シングルCDってだいたいこんな構成ですよね。
- CDのタイトル曲
- カップリング曲
- CDのタイトル曲(instrumental)
- カップリング曲(instrumental)
この3と4の(instrumental)って、だいたいのシングルに入ってますね。
なにこれ・・・?って気になった方も多いのではないでしょうか。
私はいつもウォークマンで音楽を聴くのですが、CDからウォークマンに曲を入れるときにいつも「instrumental」は消していれています。一緒に入れてしまうと聴いていた際、イントロ→ボーカル来る…!って心の準備のときに楽器だけの楽器だけの「instrumental」の方だったら萎えますよね。まぎらわしいですし。
でも、私は「instrumental」のためにシングル購入することもあるくらいなので、なくなったら困るんです…。
「instrumental」読み方は?意味は?
「インストルメンタル」と読みます。ほぼそのままですね。「インスト」って略します。
Google翻訳によると「楽器の」という意味のようです。ボーカルの無い楽器の演奏だけのトラックですからそうなんでしょうね。
「楽器の演奏しているだけの方も好きだからよく聞く!」っていう人は少数派ですよね。だいたいの人はいらないはず。
けど私、Instrumentalが目的でシングル購入したりしてますからね。
スポンサーリンク
instrumentalの使い道は?何に使えばいいの?
- お家カラオケ
- 楽器の練習
- 自分でメロディーをつくってみる
私は主にこの3つのことに使っています。一つひとつ紹介してみますね。
使い道の参考になれば幸いです。
お家カラオケ
家で歌うのが趣味なので「instrumental」はめちゃくちゃありがたいのです。というかほぼこれがわざわざシングルCDを購入する理由1位でもあります。
マイク持っている人は、一度やってみたらいいのではないでしょうか。
自分歌った曲を録音して聴くと音外しているところとか歌っているときには自分で気づけなかったところに気づけるので、歌の練習に最適です。
自分の歌重ねるのに使用するソフトはフリーソフトの「Audacity」をいつも使っています。編集も簡単にできるのでとてもおすすめです。
楽器の練習
あとは私ベースを弾くのですが、耳コピするときにボーカルが邪魔になることがあるので集中して楽器の音を聞きたいときはinstrumentalの方を聞きます。あまり耳もよくないのでボーカルあると、楽器を追いかけられずわからなくなってしまうことが多くて・・・;
私みたいに楽器初心者さんが耳コピに挑戦する際に苦戦したときは、instrumentalの方で一度試してみることをおすすめします。
自分でメロディーをつくってみる
instrumentalに自分で好き勝手メロディーをつくって無理やりのせちゃいましょう。以外とできちゃうもんなんです。とりあえず参考に以下の動画を視聴してみてください。
本家↓
替え歌↓
タイトルは”「ロミオとシンデレラ」を1ミリも知らない弟の姉がインストを聴いてたぶんこんな曲だろうとメロディと歌詞を想像して歌ってみた”にしようとしましたが長過ぎました。iTunes Storeでインスト音源を購入。そのインストと曲名から内容を想像して歌ってみた。
インストを使ってこんなこともできるんですね。やってみたら楽しそうじゃないですか?
原曲聞きすぎてる場合は、違うメロディーつくるの難しいかもしれないので、この「弟の姉」さんみたいに、1ミリも知らない状態からチャレンジしてみたほうがいいかもしれないです。
なんであるのか考察してみた
- CDのタイトル曲
- カップリング曲
- CDのタイトル曲(instrumental)
- カップリング曲(instrumental)
って4曲入っているってことはCDの領域が余ってるんですよね。
基本シングルが2曲構成なのは、レコード時代からの名残りですかね。(たまに3曲とかもありますが)
レコードからCDになってからは、「2曲だけだと容量余っちゃうし、楽器だけの音入れとくか。コストかからないし」ってことだと予想します。
まぁ、ボーカルを重ねる前の音いれちゃえばいいだけですから手間もコストもあまりかからないんでしょうね。
まとめ
「instrumental」は今までちゃんと聞いたことない!って人は、一度聞いてみても新しい発見あっていいですよー。めちゃくちゃ新鮮に聴けます。
「ボーカルあったときは気づかなかったけどここのベース超かっこいい!」とか楽器のいいところに気づくことができます。
私としては家で歌って録音するの、楽しいのでぜひやってほしいです。リバーブとかコーラスとか編集で入れると、音痴でもいろいろ誤魔化されていい感じに聞こえるので。