私は20代過ぎてから音楽にはまりました。
音楽系って、幼い頃からピアノやっていたり、元々才能があったりしないとできなさそうな趣味ですよね。
音楽に全く触れてこなかった人が大人になってからやろうとしても無理だと思っていました。
私は、23歳でギターとベースをはじめ、25歳頃にはDTMで簡単なゲームのBGMをアレンジできるくらいにはなりました。
最初は、高い音と低い音の聞き分けもまともにできなかったのですが、耳コピなんかも最近はスムーズにできるようになってきました。
まだまだ完全に全部作曲をすることはできませんが、できるようになるまでの道のりが見えてきたところです。
結論
大人になってからでも音楽できます。
後述しますが、私はかなり良い本と動画に巡り会えたので、今音楽を趣味にできてます。
なので大人だからと諦めずに、大人のみなさんには今からでもぜひ作曲にチャレンジしてほしいです。
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底辺高校の女子高校生でも曲のアレンジできた
高校は、そこそこ底辺の女子校出身なのですが、その学校での選択授業の「情報」の授業がなかなか特殊でした。
最初はPCの電源の付け方から始まるようなレベルの授業だったのですが、CADで自分の部屋をつくってみよう!とか、フォトショップでアニメーションをつくってみよう!とか、DTMソフトで効果をアレンジしてみよう!とか。
もう一度言いますが、ただの底辺学校です。音楽科とかではないです。
そのときにDTMソフトと効果の楽譜を渡され、この授業の5回目にみんなの前で一人ひとりつくった効果アレンジを発表してもらいますーっと。
特にアレンジの基本とか音階のこととか、なにもそういう音楽的なことは教えてくれずに、あとは各自自由に!っていう感じの授業でした。
とりあえず、楽器を1音いれて、効果のメロディーを一緒に再生して、変じゃなかったら次の音足して…というかなり手探り状態でなんとか完成させました。
発表のときに他の人の曲聞くと、結構不協和音になっててもう聞くに耐えないものから、結構いいアレンジになってるじゃん…?という曲まで様々でした。
そのときに私は学びました。あれ・・・曲のアレンジって思ったより簡単・・・?と。
人生を変える本との出会い
社会人になってから、たまたま本屋で気になるタイトルの本を見つけました。
それがこちら。
超普通の音楽経験のない女子高生が、クラスメイトの作曲家の助けを借りて、14日間で作曲ができるようになるまでという内容の本です。
実はこの本を買うまでに何冊か作曲入門みたいな本を買ってたのですが、専門用語多いし、ぶっちゃけ最初はなにをしたらいいのかわからないし、ハードル高すぎて無理…って思ってしまうし、途中でぶん投げたものばかりだったんです…。
これはほんとにド素人の女子高生が、少しずつ作曲するためのスキルを身に着けていくという話だったので、めちゃくちゃ簡単だったし、セリフも多めで普段あまり本を読まない私でも最後まですいすいと読むことができてしまいました。
ちなみに読み切った翌日にはキーボードを購入し、更に翌日には好きなゲームのBGMを耳コピで完成させることができました。音程もわからないド素人だったんですが。
とにかく、今からやりたいけどなにしたらいいんだろうなぁという方には本当におすすめの本なのでぜひ読んでみてほしいです。
音楽はずっと続けていける趣味
音楽って、体力とかあまり関係ないので、老後もずっと続けていける趣味だと私は思います。
今PCで作曲できたら、おじいちゃんおばあちゃんになってからもPCさえあれば続けられそうですよね。
なのではじめるのが遅かったからといって諦めないでください。まだまだ人生長いです。
おじいちゃんおばあちゃんになるまでやるとしたら、めちゃくちゃ時間あります。
そんなに時間あったら絶対にできるようになります。
めちゃくちゃ影響受けた動画紹介
最後におすすめの動画紹介します
「年に100曲作った」――“ひどい耳コピ”で笑われた中2、6年でプロ作曲家に ネットとボカロがつないだ成長の軌跡
こちらのネットニュースをご存知でしょうか?
事のはじまりは2007年「中二の俺がスーパーマリオブラザーズを頑張って耳コピしてみた」という動画ニコニコ動画に投稿されました。
もう聞くだけで笑いがこみ上げてくるくらい、ひどい耳コピなのですが、この同じ作者がずっと曲を作り続けて、2014年には「【カービィアレンジ】そらをこえていくたび」というとても素敵なアレンジ曲をつくるまでに成長しました。
2011年の時点で「ラストバトル」というボカロオリジナル曲を作曲し、殿堂入り。その曲はカラオケ配信もされています。
特別な才能なくても、最初からうまくなくても、続けていればいつかうまくなるんだなぁととても心の支えになっています。
大人になってから作曲はできるのかなぁ…と悩んでてもとりあえずやってみることが大事だなと思ったのでした。